ベスピーノを探せ!
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Vespa 125 ET3 Primavera
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テール交換で変色発覚(2003.7/4)

スモールベスパのテールライトは異様にデカい気がする。50sには小型のダルマテールが最初から着いていたから、余計にそう見えるのだ。ボディに対する面積がやたらと多い。ただのハンバーガーと、ダブルバーガーの差ぐらいに感じる。


デカくて無骨と思うのはボクだけなのか・・・?


手元に小型テールライトがあった。四角いシンプルなデザインだ。よーくはわからないが、50Rの物らしい。ただし、ベースのゴムも付いていないばかりか、テールバルブだけでストップライト機構が組んでいないタイプ。

今ひとつ、50sと同じダルマタイプもある。こっちはレンズが割れて使用不可。配線は「ダブル」になっているので、ここだけを移植すれば使えそうだと思った。ベースのゴムはなんとかなる。こうしていつものクセは始まる・・・のだ。

位置合わせににオリジナルの方を外してみた。ダルマテールはウイングナットで固定されたいたので、てっきり同じ方法と思い、表側のナットを回したがいっこうに緩まない。なんのことはなかった。表側のナットはカラ回り防止のために埋め込まれていたのだ。



レンズ下のオリジナル配線。なんと、コードが単に接点金具のカシメ
穴に差し込まれているだけ。キチンと差し込み口があるのに・・・
不安から平端子に交換する。

コードカラーは、黄色/テールライト・青/ストップライト、黒はアース
だ。ストップライト・バルブがまともな球タイプなのを初めて知った。

これはイカンな! 前オーナーが付けていたダルマテールの跡が残っ
ているではないか。思いっきり鮮やか・・・過ぎる。


コンパウンドでこすってみた.。が、無駄だった。いくらやっても地肌の白が出てこないのだ。ベースゴムの素材成分が塗装を根本的に犯してしまうらしい。そう言えばステッカーの下もやがてはこうなる。

よってテールライトの交換は、50s同様なダルマテール以外NGなのが判明。速攻でオリジナルに戻しておく。

ダメなことがわかると、RallyやPXもバカでかいテールが付いているではないか・・・。「これはコレでいいかもしれないなぁ。オリジナルに徹して乗るのも・・・」。 これって優柔不断!?

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