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Vespa 125 ET3 Primavera
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アウターの破損 (2006.5/5)

鳴きがおさまらないリアブレーキシューを交換して何度かテストを繰り返す。交換直後に鳴いてはほとんど落語の世界ではないか。今のところはまったく発生していない。まあ 当然といえばそうだ。が、いつまで持つことやら。

ブレーキペダルの遊びも数回張りなおした。充分とはいえないものの、タッチはとても良い。

シュー交換時、見てはいけないものを見てしまう。シフトワイヤーのアウターが1本だけ破損していたのだ。アウターごと交換するかで迷う。以前、ライト内の「シフトブラケットで大苦戦」したため、ひとまず応急措置に収縮チューブを被せてみようと思う。

これじゃいかんとお叱りを受けそうだが、もともとはアウター内部の油脂保護と外部からの汚水を防止できれば良いわけだ。なので一番簡単な方法で作業を行った。

しかし・・・、スモールオーナーが苦戦する場所がここのシフトワイヤー部分。狭すぎる。あまりにもスペースが少ない。ベストなのはタイヤを外して行ったほうがやり易い。ET3の場合、コッペパンのようなマフラー外しの面倒な作業があり、横着なボクはジャッキアップしただけでシフトワイヤーのストッパー金具をフリーとし、アウターを引っ張り出して収縮チューブを被せた。

今度はワイヤーをアジャスター金具へ戻すので苦戦。金具のワイヤー穴はとても小さい。さらにほとんど見えにくい。やっと通ったところで、次のシフトワイヤー調整でまたも苦戦。タイヤ側のアップ側はまずまずとしても、ダウン側のほうはレンチを振るスペースがまったくない。路上で切れたらどうするんや。

一方のPはここのパートが横へ張り出しており、作業性はとても良い。スモール系はおっくうに感じる。

皮膜が破けて内部の螺旋部分が見えていた。
そのせいか周辺がオイリーになっており、最初は50sで体験したシフトアームの内部Oリングがイッテしまったのかとあせった。
首が疲れるんだ。この作業は・・・
収縮チューブで手当てしておいた。

ダウン側のアウターに破れはない。どうしてこうなってしまったのだろうか? 破れ箇所は下側だけ。注入した油脂類が犯してしまったに違いないかな・・・。見ると、アップ側とダウン側では微妙にアウター色が違う。材質も異なるのか?

作業が終了してからテストへ出かけた。今日は気温が夏日。風が本当に心地良い。ET3は走る。

9222km
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