□ツールボックスの中身(2003.8/27)
ウチのベスパはパンクの経験がまだない。一応、頭のなかで、「ああして、こうして・・・」のシュミレートはできている。だが、いざその場面に遭遇した際、タイヤを外すのにボディは一人でどーやって持ち上げるのだろうか?。寝転ばさせる勇気なんか絶対ないと思う。いや、したくはない。バイク屋でもあったら、思わずラッキーだと思い飛び込んでしまうかも知れない。
そんな時、車載工具はないよりよっぽどマシだろう。ベスパは11や13という、特殊なサイズのボルト&ナットを多用しているから、通りがけの車より借りるわけにもいかないのが困る。
「えっ こんな小っちゃいの・・・」、シート下のツールボックスを初めて見た時に感じた。こんなんで、なんにも入らないと思った。しかし、ベスパには物を格納する場所はここしかなかった。なんとか工夫して積んでおくしかない。
よく見れば、ドライバー等を差し込んでおく固定用のスプリングは付いているし、真上のシートスペースを利用すれば、ペッドボトルだって意外と収納できる。ET3だけはサイドにポケットが備わっているから、V50や100よりかなりマシだ。ところが走った直後はエンジン熱で乾燥機のように高温になることが判明。出先で買ったアジの干物や、キットカットなどは収納ご法度となる(冬は保温になるかも・・・)。
50sに積んでいるツールとET3とを共通にし、出かける際は移すように最近している。あれもこれも積むと、とんでもないことになるので必要最小限にセレクトすることに、ベスパオーナー達は苦労しているんだと思う(けっこう深刻)。きっと・・・
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