ベスピーノを探せ!
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Vespa 125 ET3 Primavera
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クレームその後(2003.9/23)


前ページからの続きです。クレームのメールを送ってから、数時間で反応が来る。「発送数も多く、月に1度ぐらいのミスはあるかも知れない」との書き出しに続き、「ET3のシュー幅は25mm」・・・うん、これはあっている。「PK/PXシューは25mmですが、シューのパッドが緑で丸いところがとがっている」・・・、ん? えっ? だいいち、丸いところの箇所がわからん? 緑色もしてないぞ。

「他は幅が違うので、間違いようがない・・・」とのこと。「パッケージにはたぶんET3と書かれていたと思います」・・・、あっこれだ。「PK/PX」とのラベルだ。「ET3」とはどこいも書いていない。でもヘンではないか? 「PK/PX用」なら、緑色しているはず。手元のはごく一般的なチャコールグレイなのだ。

うーん、ミステリー化してきたが、ラベルを調べずに幅サイズとシューの色だけで、「ET3用」として発送してしまった可能性が大きい感じがする。

文面には、「過去にこの手のクレームはまだありませんので逆に不思議です・・・」とのフォローが書かれ、「オークション評価」を見てもらえばわかるとおり、いいかげんな「商売」はしていないつもり・・・」と。

なるほど人間がやることだし、その事情はこちらでも理解できる。しかしなのだ。なんか違うんだなぁ・・・。購入者側にとって、発送が多かろうと関知し得ない問題ではなかろうか。要は、キチンとした対応をしてもらえればOKなのであって、立て続けて3回のミス(うち、2回はこちらが妥協した)、今回のシューの場合など、分解し見比べない限りはわからないパーツなどはほどほど困りはてる。こんなんで、はたしてビジネスとして成り立つのだろうか?

ともあれ、「代用品を送る」ことになった。今の時代、ネットを通じて何でも言える環境になり、それゆえに有りのままを書いた結果、逆に2ch風な攻撃を受けることに繋がることもありえる。しかし、本当にボクはバラしたまま途方にくれた。あえて、書いておくべきだと思った。



前おきで引っ張ってしまったが、実は同時期に他ショップからもパーツを購入。50sのテールライト・バルブは、テール/ストップとも葉巻型したフェストン球が使われており、5Wのテールバルブはオリジナルでも使用しているから、手元にないストップ側を発注しておいたのだ。

購入先ク前出のクレーム先とは異なる。宇賀神商會さんから送ってもらう。対応もクイック、安心して取り引きができる(納品書が手書きから、最近はワープロ打ちにステップアップした(笑))。価格もほんとうにリーズナルブだ。こっちもどうせなら・・・と、各ワイヤーやらガスケットなどにオ−ダーを入れる。

ワイヤーは1台分のストックがあるが、8月末の「ベスパツーリング」にて、2台のシフト側が切れた。ここが切れるかなぁ・・・と、思ってみても怖い。「ET3にも積んでおこう・・・」となったわけだ。

ウチにやって来た時から着いていなかった、「プラグレンチ」も購入する。前オーナーより、汎用品をいただき、なんとか外せるものの、スムーズではなかった。価格は¥470と、市販の汎用品よりはるかに安い。ケチなボクは、数千円もしたら我慢したかもしれない?


お決まりの比較写真。
右がET3用。50sのを単に当たる部分だけカットしただけ。
こんな安易な発想がイタリア式で嬉しくなってくる。
柄のソケットはホイールナット用の13が着く。本当にこれで
外す方は居るんだろうか?

購入リストの「10Wがこのヘンだろう・・・」と思い、いざ50sのストップバルブを調べると15Wが入っていた。5Wの節約型? 試しにエンジンをかけてみた。「おおお、レンズがないとこんなに明るいのか・・・」と驚く。少ないW数のバルブでも、たぶんOKなのだろうとは思うが・・・


                                                    ●●●


bQ5で果たせなかったリベンジ戦をやってやろうと、朝6時過ぎに家を出る。コースは最寄の飯能〜吾野経由で正丸峠駅だ。直進で秩父に出るちょっとしたワイディングルート。深い意味なしでここを選んだ。

つい1週間前、長野の高原に居ても日差しが強烈だったのに、ここ数日は10度も温度が低い日が続き、今日の朝は重ねたウエアが薄かったせいか、むちゃくちゃ寒い感じがした。吐く息が白い。9月だよ。今は・・・

あまりにも寒いため、日が当たっている箇所を探してピットインする始末。やっぱり、軟弱であることを実感。ほんの少しの休憩でも、人間は復帰することに驚く。リアブレーキの異音は発生しなくなった。

1時間+で標高がある正丸峠駅にゴールする。そこに居合わせた「ゼッツー」のオーナーと会話した。すると、次に1台、また1台・・・とバイク達がやってくるではないか。練馬ナンであったり、所沢ナンだったり、この地をゴールとして休みになると集まってくるのだと言う。知らずに知り合いとなったらしい。

そう言えば、箱根を早朝ランする旧車どおしの話を聞いてことがある。バイクでも同様なことが生まれていることは新鮮な驚きだった。うーん毎週も来ようかな・・・? ベスパで!

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