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Vespa 125 ET3 Primavera
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ストップランプSWの分解(2003.11/30)


以前から気になっていたシリンダーからの漏れと、破損していたイニマニブーツをリフレッショできてホッとひと安心。インマニのブーツが切れると、汚水やホコリがキャブ側に入り込んでしまう。バンプした際のショック吸収にもなっているようだ。切れている方は早急に交換したほうが良いかも知れない。


またしても休日が生憎の雨。ウチのET3は、ブレーキを踏んでいないのにストップバルブが点く。ホタルのようにぼんやりと点く。50sとまったく同じ症状(ここを参照)。ペダル側スイッチの接点不良だと判断。分解してみる。

それにしても、ベスパのペダル側はたいへん外しにくい構造だ。ストップスイッチはこの中。ある程度下げない限り、スイッチが外せない。50sはブレーキワイヤーをフリーにしないで行ったので、今回は作業アップのためにフリーにする。


リアブレーキ側のワイヤーをまずはフリーにする。ナットは13mm。
ペダルブラケットが、なかなか下げられない。飽きたところでやっとここまで。知恵の輪のようだ。
ブレーキスイッチの固定ボルト(7mm)を外す。かなり狭い。
取り出すことができた。
その中身。踏んでいない状態では、黒いシャフトは押され、青コードと黒コードは導通している点がミソ。導通がカットされるのはペダルを踏んだ時だ。写真の状態は点灯時。
分解したほうが判り易い。コードを導通させるのは中央の板状パーツ。接点がつながって点灯する仕組みではないのがベスパらしい。
ここが接触不良と判断。磨いて裏表を逆に組んでみた。
スペシャルツールの登場。ホーザンのワイヤープライヤーでワイヤーを調整する。踏まずに点灯することはなくなった。
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