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Vespa 125 ET3 Primavera
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シューの異音対策 (2004.8/15)


踏み加減でイヤな異音が出てしまったリア側のブレーキシューはを以前のこと、思いきって新品に交換した。同時に効果てき面! すっかり消えてくれたが、ここにきてまた発するようになった。

音がしてもブレーキの役割ははたしており、シューの当たり面に異音問題があるのだろう。40日間も続いた灼熱から解放された今日、リア側を開けてみることにする。

ET3のリアブレ−キを調べるには2通りあり、ホイールリムとドラムカバーを分離し、タイヤにリムが着いた状態で外すか、センターボルトを緩め、タイヤ・ホイールごと一気に外してしまうかだ。

前者の場合、リムの一部がエンジン側のEXパイプと干渉してしまう。ET3は・・・。無理やり外した結果、アルミ製のリムはキズだらけになってしまった。パンク時が思いやられる。で、今回は後者の一気抜き作戦を採用。インパクトレンチの出番だ。


矢印はドライブシャフトと固定ナットとの合いマーク。以前にマーキングしておいた。組む際にナット位置とトルクがわかる。
ET3にはバカでかいナットにカバーがあり、割りピンで止める。マーキングはこの時も重宝する。


シューをバックプレートより外す時、ちょっとしたコツがある。バックプレートのブレーキレバーを手で押し、シューをめいいっぱい広げておく。あとはマイナスドライバーをテコにすれば簡単に外すことができる。


サビ色した部分が当たっていない部分。
ヤスリで研磨する。

シューを見て驚いた。1/2の50%程度しか当たっていないのだ。異音が何故発するのかを、そもそろわかっていない。シュー表面の凸部分だけが当たるからイヤな音が出るのか? 

たぶん、そうだろうと考えた。踏み始めだけ音がする。全体に踏み込んだ時は音が出ない。ならば、当たり面から減っていくことになる。使い込めば平均的になり、音が消るということか? こう考えるのは、あくまでのドラム側が真円でなくてはならない。

これと言った対策がないまま、とりあえずシューをヤスリで研磨しておく。
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