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Vespa 125 ET3 Primavera
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切れたクラッチワイヤー (2004.8/18)


リアブレーキのメンテは成功だったようだ。異音が皆無となった。シューの定期的な研磨は必要。ベスパはそんなものだ。

ところが突然、ほんとうに突然、クラッチのワイヤーが切れてしまった。出かけた途中でクラッチレバーの遊びが多いのに気づいた。1cmはある。ワイヤーが伸びたのか? と最初は考えた。だが、急激に伸びるのも不思議だ。そうこうしているうちにクラッチのキレが悪くなってきた。

おそるおそる帰宅してからワイヤーを張ってみる。切れたのはその時なのだ。レバーに抵抗感がなくなったのだ。


レバー側に残ったのは1本。たったの・・・


ワイヤーを早速抜いてみる。ウチのET3はステンレス製の自転車用ワイヤーに交換。純正品より線径がやや細いが、なによりも丈夫なステンレス製である。もはや、切れることはないと安心していた。

レバー側でお見事に切れているではないか? 切れる前ブレもなんの不都合も感じなかった。というのに切れたのだ。たしかに切れても頑丈なはずのステンレス製が何故?

と思い、「ここを」想い出した。通常、レバー側の付根で切れるということは考えにくいのではなかろうか? 経験不足で良くはわからないが、クラッチアウターの末端部分にワイヤーがおかしな角度で当たり、ホツれて切れてしまうような気がする。事実、bVではそのように切れかかっている。切れてもレバー側に何センチか残る。

今回はレバー側にまったく残っていない。ようするにレバー側付根のタイコ部分でプツリなのだ。ここに問題があると仮定した場合、タイコに被せた「スリーブ」が原因かも知れないなぁ・・・と想像してみた。

スリーブに入れたスリット(切り込み部分)がレバーを握ることによってタイコ上で可動する。ワイヤーと干渉して切れたのかも知れない(あくまでも推測だが・・・)。

このステンレス製のワイヤーは来訪者の方がスリーブをわざわざ自作して付けてくれた。それを無しにしてしまうのは本意ではないが、スリーブがタイコと共回りしないよう、ハンダ付けして固定してしまったほうが良いかも知れない。もし、ここを読んで同じようにステン化を実践した方はそうしたほうが良いと思う。

予備のステンレス製をまた使用するか純正かで迷ったが、結局は太さで純正線径のワイヤーを入れることにする。記憶では自転車用のアウターに純正ワイヤーは入らなかった。たしかそうだった。ところがすんなり挿入OK。使用中に広がった?

引きは極端に重くなった。極端とは語弊があるかもしれない。ステンレス製のワイヤーは引きが軽くなると言われているが、線径が細ければ必然的に引きも軽くなる。

切れたことがベスパらしくて微妙に嬉しかった。それにしても出先ではなくて良かったと思う。ラッキーだ。やれやれ・・・


今度は純正と同Φのクラッチワイヤーを入れる。
なおアウターは自転車用として容易く購入できるテフロンコートされたもの。色はグレーに対して黒だが(赤や黄もある)、充分流用可能。
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