□初の事故 (2004.9/12)
37年ぶりに彩の国・埼玉でまごころ国体が開催されている。レーシングカヌーは秩父の隣りにある長瀞。ライン下りの清流で行われる。観戦したいとET3で観に行ったのだ。ソバなどもレポ−トしてページを埋めるはずだった。最初は・・・
|
|
秩父のハープ橋にて。IXY-DIGITALで撮る。まだ・・・元気でした。 |
|
2輪に乗っていて初の事故となってしまった。状況はやや渋滞している時、左端を低速で走っていたボクのET3にクルマが追い抜きざまに接触。ボクはバランスを崩し、そのまま転倒してしまったらしい。帰り道だった。
とっさ過ぎてその瞬間を覚えていなかった。クルマが近寄って来たまでは覚えている。フェンダーが迫ってきた。気がつけば抱きかかえられて立っていた。救急車も来ていた。白いET3は横に倒れていた。
「ああ・・・、やっちゃんたんだ!」と、アスファルトの色とベスパの白のコントラストが妙だと感じた。
気がつくまでの間、ボクは意識を失ってしまったよう。ヘルメットも脱がされていた。意識がどんどん戻ってくる。
顔と肩・足の関節が痛かった。初の救急車で病院へ行く。骨は折れていない。打撲だそうだ。加害者の女性と初めてここで逢った。非常に恐縮している。自分自身は大丈夫だと思った。故意にやったことではないので、責める気がしてこない。
警察に出向いて事務的な調書をとる。「ベスパはバランスが悪くない?」「そんなことはないですけど・・・」。「昔、150に乗っていたんだよ!グリップをこうやってさ!」・・・、担当官がベスパに乗っていたなんて、今の状況ではどっちでも良かった。とても笑う気が起きてこない。
相手側の女性もご主人もとても良い人に見えた。顔を見ていると、こちらは被害者なのに逆に申し訳なってくる。ひたすら走っていたところに幅寄せしてきたのだから、こちら側に落ち度はまったくないと思う。
その夜、ネットで過失割合について調べる。特殊な場合を除き、たいがいは双方に過失が発生するらしい。なんだか良く解せないが、示談交渉はこれからだ。
|
|
右側に転倒。レッグシールドはくの字にプレスが入った。スペアタイヤがクッションになったようだ。 |
|
|
|
痛々しいなぁ・・・。涙が出てくる。 |
|
|
|
ハンドルは真っ直ぐなのにフロントタイヤは明後日を向いてしまう。フォーク曲がりというより、ハンドルを固定している箇所がイってしまった気がする。この状態で帰宅した。 |
|
|
|
このパートは当然! |
|
|
|
傷だけではなく、フェンダー自体が歪んでしまった。 |
|
|
|
信じられないことに、ボディ後半で傷跡が残るのはエンジンカバーだけ。ロックレバーも押されてくぼみができた。 |
|
傷ついたET3は、「KANEBANさん」に持ち込む予定。オールペンになるか、部分補修になるか? 今の時点ではわかない。その経過はレポートしていこうと思う。おそらく今年のランは無理っぽい気がする。 |