ベスピーノを探せ!
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Vespa 125 ET3 Primavera
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1/2のプリマベラ (2004.11/5)


随分と昔のこと、ノーマルポルシェをナナサン・カレラ仕様(73年のカレラ)にモデファイしたり、新しい(か?)ところではスカG(書くまでもなくスカイランの・・・)をGT−Rもどきに仕様変更するツワモノが居た。

一見すれば区別がつかないが、ボクは貧乏臭くで嫌だと思っていた。ところがあろうことに、そう書いた当人がその道を選んでしまった。

フルレストアのチャンスに少しの手を加える。エンブレムの取り付け穴を全て埋めてもらい、イタリック書体の「Vespa 125」をオリジナル位置に、リアには「Primavera」 のエンブレムを着けてもらった。IGキーの有無や丸パイブレーキの相違でバレてしまうのだが、ボクのクルマと同年代の70年代へタイムスリップさせようと思ったのだ。

そのヘンの事情は「KANEBAN」さんもさすがに心得ており、ダルマテールのフレームとナンバーのベースプレートもこちらで言うまでもなくボディ色に塗ってくれた。フォークも同色に・・・とも聞かれたが、なにがなんでも蛇足っぽいのでこれはカンベンしてもらう。

三角のフロアマットもさんぜん迷ったあげく、挟むレール穴を新たに開口する度胸もなく、考えているうちにタイムリミット。ま オリジナルでいっか!・・・と思っていたら、なんとキチンと着いてきた。玉手箱を納車時に開けた気分だ。 

6角のピアジオマークは四角の旧タイプに変更する。当然、ボディ側のベース(台座)も四角となる。その気なら、ウインカーレス仕様やIG キーも無くすことができた。でもこれではつまらんと思うのだ。シャレも必要だと思う。


変更してもらったPマークと四角いベース。125のエンブレムは3点止めのメッキ製。裏側をきちんとツブして取り付けてある(以前のはアルミでクイなし)。
玉手箱のフロアマット。ビスはマイナスのコダわりよう。かかと当たりはこちらのほうが良い。スタンドのボルトも浮き文字入り。
無傷のフロアレールは再利用だが、ゴムとエンドのターミナルは新品に交換されている。
コダわりはここにも・・・
そう言えば、ホーンを固定するビスもマイナスに交換されている。ベスパオーナーは「マイナス」にすぐ反応するから嬉しい。シフトのガイドも色差しがちゃんと施してある。

インナー・アウターのワイヤー類は新品。分解の際、全部が引っこ抜いてあり驚いた。ペイントの段階でジャマになるそうで、ハンドルさえ抜いてあれば挿入は難しい問題ではないことを伺う。後ろのグロメット穴より入れるのがコツだそうだ。

ボルトは全て新品が使われている。フロントフェンダーの横、固定ボルト2個、タンク等・・・、どれも浮き文字付のボルトだ。細かい箇所だが、こういうことにベスパオーナーは喜んでしまう。

細かいと言えば、リアブレーキのアーム部分もちゃんとブラストが打ってある。ハンドルロックのフタ(ウチのET3は50sのようにベロが付かないタイプだ)も妙にきれい。ナンバーのベースプレートも新品に交換した様子に思える。

外観の仕上げは下地の処理でもちろん大きく左右されると思う。濃いオレンジのペイントはウレタン特有のテロッとしたなんとも表現できない良質のツヤが出ている。やっぱり素人が出る幕ではないですなぁ・・・

フロアの下側。意地悪なオーナーはきっと覗いてチェックするはず。処理は万全だ。シルバーカラーのスタンドに交換予定。
1番感激したのはタンクも塗ってあったこと。50sより状態が悪く、うっすらと錆が発生していた。なんとかしようとしていただけに、おおお・・・と、シートを開けたとたん声が出てしまった。
チャーミングなお尻。プリマエンブレムはこちらもメッキ製だ。
試走に出る。ワイヤー類が新品に交換されているから、クラッチが重く感じる。
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