ベスピーノを探せ!
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Vespa 125 ET3 Primavera
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暮色のベスパ(2004.11/27)


いつのことだっただろうか、道を間違えてしまった。すると、とんでもない風景が眼に入った。飛行機が置いてあるではないか。いくらなんでもバカでかい輸送機が、しかも戦闘機まで置いてある光景に出くわした。びっくり。

我が家の近くに基地がある。昔の米軍基地が空自となった基地だ。耳を澄まさなくても小さい頃から爆音を聞いて育った。離着陸の度にジェット機の爆音がコダマする。その頃は考えもしなかったが、離陸の前に暖機アイドリングするのだろうと思う。ジェット機だってエンジンがある。いきなりスクランブルはしない。

その頃の主力機はF86Fセイバー。初代ブルーインパルスの愛機。航空ショーの会場に行かずも我が家の空で今も観ることができる。基地がある西武線の駅から引退したセイバーが展示してあるのが見える。通るつど、身を乗り出して観てしまうのだ。

小学生の頃、第二次世界大戦の戦闘機が大好きだった。読んだ漫画は戦争モノが多かった。いや、このような記事しか載っていなかったと思う。ダントツ人気はゼロ戦、隼、紫電改、そしてグラマンのヘルキャット、スピットフィァヤー・・・。スラスラと出てくる。絵も描ける。

いつか観た「パールハーバー」にカーチスP40が出て来て、敵機ながら感激したものだ。



ここがそう。右にT33練習機が見える。手前はビーチクラフトT34。大きなのはカーチスEC46。写真には映っていなが、F104Jスターファイターも置いてある(トップページを参照)。
反対側から。
たしかゼロ戦の前脚はベスパと同じ片持ちだと思う。

同じ市内に住んでいながら、まったくこの場所も道も知らなかったことに驚く。基地近くの展示機以外に、その前にある公園にも一機あることは知っていた。まさか、ここにも置いてあったとは・・・。ベスパが似合いそうなので、IXY で写しに行く。

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