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Vespa 125 ET3 Primavera
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リベンジ秩父路 (2005.3/27)

初の事故」から半年。ベスパに乗る時もクルマの時も、前以上に神経を使う自分になった。やっぱりこれは事故体験のメリットだと思う。反面、乗るのがとても怖くもなった。充分に気を使っていても、相手側が油断できない。

特に2輪は被害度合いが大きい。後続車の動きにより神経を使う。スリ抜けもめったなことではやらなくなった。いづぞや、後続のクルマが追い抜く気配を察し、ボクは意識してセンターライン寄りを走った。クルマが横へ並ぶとかなりの恐怖心を感じる。

bU8は秩父にあるハープ橋で映した白ET3だ。これが最後の1枚となってしまった。なんとしても、もう1度ここへ来てリベンジを行いたいと思っていた。今日がリベンジの日。

コースはあえてあの日と同じルート。昨年の3月下旬はなんと桜が満開。今年はまだだが、やっと冷たい風から解放された1日
にET3は絶好調で帰宅できた。拍手したいぐらいに嬉しい。


やって来ました。ここへ。

Fサスペンションとシートを替えて初のロングツーリング。サスペンションはしなやかさを感じて良い点数を与えられるが、中のスポンジを交換した旧型シートはあまり誉められる物ではなかった。

1時間でオシリが痛くなった。オリジナルシートもたしかにロングには向いてはいない分類だと思う。しかし、この痛さはなんとなく違う気がする。

一点に座面が集中してしまうのか? それとも替えたスポンジが薄いのか? そもそものデザインが原因なのか? ・・・ボクにはさっぱりわからない。以前乗ったVWゴルフのシートはとても硬い。これが実に良い。疲れないのだ。硬ければ良いという問題でもないかも知れない。シートは人工学的に緻密な計算で造ってあるのだろう。

旧型シートで感じるもう一つのデメリットは、薄いぶん、着座姿勢が低くなってしまうこと。オリジナルが停止時に膝が曲がらない。旧型はくの字に曲がる。足つきは旧型のほうが良い。ハンドル位置との微妙な関係で痛さも生まれてくるのだろうか?

中のスポンジを再度交換しても、全体の厚さ(高さ)はどうにもならない気がする。たかが1時間の距離で座り心地が悪くてはしょうもない。速攻でオリジナル・シートに戻した。やっぱりポジションはオリジナルだ。

7643km
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