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Vespa 125 ET3 Primavera
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Cワイヤーの購入(2003.12/19)


「秩父ツーリング」の前週、出先で突然エンジンがストールしてしまった。ET3では初のエンストだ。最近でイジったところはプラグコードとCDI ユニットぐらい。その場でやったこと言えば、この周辺を触った程度。何事もなかったように復帰した。

帰宅して調べてみた。ん? CDI ユニットのコード1本がかろうじて繋がっている状態だった。外して戻した際に、何かの拍子でこうなってしまったのだろうか。


サイドポケット内の手が入りにくい場所にある。赤コード(電圧線)が
外れるか外れないか、微妙な状態になっていた。止まるはずだ。

CDI ユニットの取り付け位置はすごく悪い。2個の固定ナットを外してユニットを取り出すには配線コ−ドが短過ぎるようだ。裏から手で配線を送りながら外す。戻す時はその逆。おそらく、この時に差し込んだはずの配線が外れたに違いない。

ストールの原因がこれだけで良いのか、わからないまま「秩父ツーリング」に参加。再発は起こらなかった。



ピットインした時、皆さんのクラッチを調べさせてもらう。やっぱり、ウチのET3だけ引っかかりがある。握り始めに抵抗感がある。文面で表現することは難しいが、アウター内で引っかかっているような、「ググッ・・・」との手応え。スムーズさがない。

これがレバーの重さに影響しているのかも知れない。今では4枚クラッチの50sより、はるかに重い印象。もっとも、クラッチレバーは瞬時に握るので、慣れてしまえば問題がないと言えば言える。

ベスパを購入した頃はニュートラルに上手く入れることが出来ず、信号の多さを怨んだりしたものだが、停止する都度、ニュートラルに入れるベスパ技を習得してからクラッチの重さは気にならなくなった。

前に戻り、レバーの引っかかりは、アウターがボディ内で亀裂・破損していることも考えられる。リア側で見えるクラッチアウターにひび割れがあるからそう思った。メーターワイヤーにもある。クラッチAssyも原因かも知れないけれど・・・

仮にボディ内でアウターが破損していたら、いくらオイルやグリスを注入してもザルに水だ。無駄なことになる。交換する限りはそうであってほしい・・・


クラッチワイヤーとアウターを、サイクル専門店で購入してくる。ベスパで鬼門のアウターごと交換する作戦。


アウターは1M / ¥180で切り売りしていた。在庫は赤と黒のみ。
赤にしよう・・・と思いつつも、黒を2M 購入してくる。リア側で見え
る箇所はグレーの収縮チューブを被せる予定でいる。
アウターのインナーは今までのと同様にスプリング状。外径は着
いているのと同じ5mm。

純正に準じたワイヤーでも良いのだが、これでは芸がない。自転車用(マウンテンバイク)のブレーキワイヤーが、「強化タイプ」とベスパで言われているステンレス製だった。めったな事では切れないはず。

ただし、線径は純正のおよそ1.9mmと比べ、Φ1.6mmとやや細い。使えるとは思う。価格はアウターのキャップハットを入れても合計で¥535。ステンのワイヤー(シマノ製)は¥150ほど。う−む、安いです。

アウターのほうは、インナーにテフロン加工されたタイプを最初に聞いてみたが、ワイヤーとセット販売され、価格も定価¥3300と高価。このショップには在庫がなかった。何故かと言えば、「売れない」のそうだ。これに交換しても、引きがべらぼうに軽くなるわけでもなく、違いをまったく体験できないらしい。そう言えば、どこかのWeb にも同じことが書かれていた。

「秩ツー」にて、5000kmをメーターが突破する。4ヶ月で1200kmの計算。

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