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Vespa 125 ET3 Primavera
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ライトの曇りで失敗 (2005.1/19)

四ヶ月待って入荷しなければ欠品だろう。中古のヘッドライトリムをKANEBAN さんが送ってくれた。それが届く。スモール系の純正パーツは徐々に入荷しなくなるウワサは本当かも知れない。困る。

中古と言っても極良品。ステンレス製の純正パーツだ。

固定用のマイナスボルト・ナットもお願いし同梱してもらう。交換ついでに、以前より気になっていたライト内の掃除も行う。反射面に曇りがある。レンズ内面も汚れており、いつかはキレイにしてあげようと考えていた。こんなお気軽作業はなかなか出来ない。自分だけかも・・・


リムコレクターか? 
ステーを溶接した突起が残っている。ストックの全部がそうだ。日本の工業製品にはないなぁ・・・。削りとろう。
絶句!

ライトを外してみて仰天! なにもかもキレイな仕上げ。内部はグリスの棲みか。親のカタキのようにグリス攻めにする箇所。コード類にもまったく付着が見られない。単に拭いて組んだだけはなさそう。脱脂した上でキチンを組んである。プロ根性を見せつけられた気分。この上から新たにグリスアップするのさえ悩んでしまうほど。元画像はこちら

レンズもキレイにしましょう。

上写真の作業はどなたでもやっていると思う。でもこれを侮ってはならぬ。やり過ぎて失敗してしまったのだ。

レンズは汚れや曇りが取れ、確かにキレイになる。問題は反射面にある。汚れと最初は思っていた部分を腰入れて磨いたところ、汚れと見えたのは実は下地であって、磨きにハッパをかければメッキがどんどん落ちてくるではないか。チョコレートが出現して慌てた。こんなに薄いメッキだったんだ。

このようになっては元へはもう戻れない。分解してアルミテープを貼るようだ。幸いなことに、スペアをストックしていたので安心したが多少の曇りは妥協することが賢明のような気がする。


ハンドルケースにライトを収める。何故だかわからないが、50sでさんざん苦労するこの作業はET3では簡単に入る。ところが調整金具で固定する時にまたも問題が発覚。

わかりにくいが、チョコ色の下地が出てしまった。磨き過ぎは良くない。
なんと、ここまで来て調整金具のボルトがカラ回り。締まらない。ライトが固定できなくなる。どうやらネジ山をなめてしまったらしかった。悔しい。
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